先日、テリーさんがブログで「翻訳者よ、実名でブログろう!」という記事をアップしておられました。
なかなか、興味深い記事でしたので、それに託けてブログについて思うところをいくつか述べてみたいと思います。
TwitterやFacebookといったSNSが全盛の昨今、ブログは少し時代遅れの感があるかもしれません。
既に多くの翻訳者が個人のブログを持ち、中には著名なブロガーの方もいらっしゃいます。
もちろん、私のブログのように内容もスカスカで更新も少ないブログもあるわけですが…
まだブログを開設していない方、ブログはあるけど仕事には活かせていない方に向けて、少し考えをまとめてみます。
私自身、それほど活かせているわけではありませんので、自分のブログについても書いてみたいと思います。
単刀直入にいいますと、ブログは
フリーランス翻訳者の「顔」になる
ということです。
テリーさんが書かれておられるように、エージェントがネットで個人翻訳者を検索することもあります。
私も、そのような検索対象となったこともあり、仕事に繋がったケースもあります。
また、名刺にURLを載せておくという手もあります。
考えを文章にまとめることは、
外に向けて自分をアピールするだけでなく、
自分の中の気づきの場にもなります。
TwitterのTLでは、
何もアウトプットするものがない、
頻繁に更新するのは大変、
実名はちょっと..
といったツイートをよく見かけます。
でも、
このブログみたいに、高尚な内容は必要なく、更新もほどほどで十分だと思います。
実名でも他の個人情報を出しさえしなければ、意外と安全なものです。
プライベートなブログと仕事のブログは分ける
というやり方もあります。
ブログは、運用次第で非常に有益なツールとなります。特に、このSNS全盛の時代に自分の拠点を築き、世の中に向けて存在をアピールするために重要なツールであることは間違いありません。誰でも等しく、存在をアピールする機会が得られるのです。
と、まあ勢いで書いてみましたが、そんなに難しいことではなく、気楽に発信できるのがブログの良いところでもあります。
興味がある方、ちょっと躊躇している方、せっかくですから、ブログを始めましょうよ。
具体的な開設方法、運営方法などは次回から述べていきたいと思います。
では、また。
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