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セミナーや勉強会で書類をスクリーンに写したいことがあります。そのような時に便利なのが書画カメラです。そこそこの値段ということもあり、ちょっと手を出せずにいました。先日、ネットでスマホ/タブレットのカメラを使う方法を見かけたので、今回(7/2)のセミナーで試してみました。

必要なもの

  • スマートフォン、タブレット(iPhoneとiPadを使用しました)をカメラとして使用
  • アダプタ(Lightning → VGA/HDMI変換)
  • 接続コード(アダプタ→プロジェクター)
  • 三脚またはスマホ/タブレットスタンド
  • スマホ/タブレットホルダー(三脚を使用する場合)

アダプタについて

最初はApple純正のアダプタ(Lightning →HDMI変換)を購入しました。使用するプロジェクターにHDMIコネクタがないため、HDMI→VGA変換アダプタも購入しましたが、このアダプタを間に入れて使うことができなかったため、Lightning → VGA変換アダプタを買い直すことにしました。ただし、純正アダプタは高価なので、非純正のアダプタです。VGA(RGB)ケーブルとの接続固定ねじが緩い点を除けば、非純正でも十分使えます。あと、有料配信サービス(HuluやNetflixなど)に対応していないという問題もありますが、この価格なら満足できます。

 

スマホ/タブレットスタンドについて

スマホ/タブレットを書類の上に固定するために、スタンドや三脚が必要になります。三脚では場所を取るかと考えて、当初購入したのが「フレキシブルアーム」のスタンドです。仕事机で使用するには便利なのですが、画面が揺れやすい、フレキシブルアームの調整に腕力が必要など、セミナー用の書画カメラ用としては少々難がありました。

 

スマホ/タブレットホルダー

タブレットの重さに耐え、安定して使いやすいという点でカメラ用の三脚を利用することにしました。三脚を利用する場合、ホルダーを別に購入する必要があります。購入する際には、ケーブルを付けたまま固定できるか、カメラのレンズが隠れないかどうかに注意しました。購入したホルダーの場合、縦に取り付ける時に少しタブレットをずらす必要があります。横に取り付ける分には問題ありません。

 

その他

アダプタを使用するには、電源が必要になります。設置する場所によっては、ケーブルの長さの関係で確保しづらいこともあります。そんな時にはモバイルバッテリーを利用すると便利です。

デフォルトはスマホ/タブレットと同じ縦長の画面になります。ロックを解除して、横向きの画面にすることもできます。

 

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初めての試みだったため多少の不手際はありましたが、かなり使えます。今後のセミナー/勉強会でも活用できますし、本や雑誌のスキャナ代わりとしても使えそうです。

では、また。

メモ:書画カメラ
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