無事に2回目の勉強会を終えました。
今回は大きめの会場に変更し、プロジェクターを使っての開催。
人が集まるか不安でしたが、何とか様になりました。

非常に仕事が詰まっていたため、準備もままならず、前夜に数枚のスライドとサンプルを用意しただけで、アドリブで話すことになってしまいましたが、参加者達の積極的な発言のおかげで無事に乗り切れました。
内容は、講演者2人ともメモリの話を中心に、CATツールや辞書、検索など。
トラドスの実演もあって、やはりプロジェクターがあるとやりやすさが違いますね。
1、2時間では終わるような内容ではないので、また機会があればポイントを絞ってやるのもいいかもしれません。

まだ始まったばかりのため、運営も手探り状態です。
ただ、方針はぶれずにやっていけると、この2回で確信しています。

「教わるものではなく盗むもの」

教えてもらった仕事や技をそのとおりに行うのではなく、しっかりと考え、試行を繰り返して、自分のものとして取得することが大事であるということです。SKITでは、講演者の話は「きっかけ」に過ぎません。この「きっかけ」から、自分なりのアイデアや疑問を見つけ、他の参加者と共有して、また次に繋げていく場だと思っています。講演者側も学ぶことの方が多いと感じています。プロの翻訳者が対等に学び合う場ですから、面白くならないはずがありません。

勉強会の後のランチも、非常に濃い会話ができて楽しく過ごせました。

次回も楽しみです。

では、また。

関西通翻勉強会「SKIT」 第2回

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