AutoHotKeyを使ってみよう

keyboard-886462_800

「ほんまかい」では、鈴木講師によるAutoHotKey(AHK)の講座を昨年より1年以上にわたって行っています。シンプルなプログラムコードを1行ずつ説明したり、メンバーが使用しているAHKコードを紹介したりしながら進めています。初心者でなくても十分楽しめる内容になっています。メンバーが持ち寄った課題を全員でなんとか解決しようと努めています。

「ほんまかい」などの勉強会やSNSのおかげで、AHKもずいぶん有名になりました。実際にAHKを仕事に役立てている方や興味のある方も増えています。私もセミナーや雑誌記事でAHKを活用して作業効率を上げることを勧めています。実演をしてみせるとかなり良い反応が得られます。

AHKが作業の効率化に役立つことは知られるようになりましたが、実際にはどのくらいの利用者がいるのでしょうか? 初心者にとってAHKの本体をインストールしなければならないことはかなりハードルが高いのではないでしょうか。ネット上に多くのサンプルコードがあり、それを自由に使えるとはいえ、プログラムというだけで導入に躊躇してしまうかもしれません。説明やサンプルコードだけでは、AHKの効果を実感するのは難しいと思います。勉強会やセミナーも初心者には敷居が高く感じられます(「ほんまかい」は敷居が低く、初心者大歓迎)。

そこで、AHKをインストールせずに試用できるサンプルプログラムを配布することにします。特にIT知識がなくても、すぐにAHKを試せます。私が実際に使用しているコードの一部を簡略化したものですが、それなりに有益だと思います。ぜひ使ってみてください。

サンプルプログラムには以下の機能があります。

【Web検索】
グーグルシンプル検索、
グーグルフレーズ検索

【辞書検索】
DDwin、Logophile、EBWin、LogoVista辞典ブラウザ

【記号の変換】
スペース付き半角カンマ⇔全角読点、
半角丸括弧⇔全角丸括弧

【括弧の挿入】
選択範囲を括弧で囲みます。
半角括弧:[ ]、( )、< >、" "
全角括弧:「 」、( )、【 】、『 』

次のリンクをクリックして、ダウンロード

注)プログラムは32ビット版と64ビット版を用意しました。お使いのWindowsに合わせて選択してください。不明の場合は32ビット版を選択してください。

ダウンロードしたZIPファイルを解凍して、実行ファイルを実行するだけです。使い方は同封したreadme.txtを参照してください。このプログラムがお役に立てれば幸いです。

AHKを始めとするマクロはとても有効なツールですが、わざわざプログラミングを勉強する必要はありません。欲しい機能があれば、プログラミングに精通した方に作ってもらうか、勉強会などで教わるのが良いでしょう。興味のある方は、「ほんまかい」や他の勉強会(東京ほんま会など)にぜひご参加ください。

ツールは必要に合わせて使用するだけで十分です。趣味ならばともかく、翻訳者は翻訳に集中しましょう。

では、また。

 

 

注)すでに他のAHKプログラムを実行している場合やショートカットキーが重複する場合は、うまく動作しない場合があります。

注)プログラムは、64ビット版のWindows上でAutoHotKeyバージョン1.1.25.01を使用してコンパイルしたものです。動作を確認していますが、お使いのPC環境での動作を保証するものではありません。

注)当ツールはあくまでも試用を目的としたものです。不具合や要望に関するサポートを行う予定はありません。プログラムの詳細やコードについての質問はご遠慮ください。

注)著作権は作者に帰属します。 ご使用にあたっては自己責任でお願いします。当ツールによって発生するいかなる問題についても作者は一切の責任を負いません。無断転載・配布はご遠慮ください。

[Wordマクロ] [追記] Wordのコメント作成者名を変更する

computer_manual_man

先日投稿した「[Wordマクロ] Wordのコメント作成者名を変更する」に追記しました。

セキュリティセンターの[ファイルを保存するときにファイルのプロパティから個人情報を削除する]チェックボックスに関する注意と初めてマクロコードを登録する場合の方法の2点です。

まず、[ファイルを保存するときにファイルのプロパティから個人情報を削除する]チェックボックスについて、以下の追記を行いました。

追記1:文書にすでにコメントがある場合は、上記のチェックボックスのオンオフを変更できません。オンになっているときにこのマクロを実行してファイル作成者名を変更すると、その変更箇所を削除した状態で文書が保存されます。

追記2:文書の状態やPC環境によっては正常に動作しない可能性があります。必ずファイルのバックアップを取ってからファイルで使用してください。

マクロコードの登録方法については、以下のように追記部分を含めた手順を記載します。

1. [開発]タブを選択して、[Visual Basic]をクリックします。

word002

2. VisualBasic Editorが開きます。左のプロジェクトペインのツリーで[Normal]の下にある[標準モジュール]を選択します。右の画面にコードを貼り付けます。他にコードが記載されている場合は、最下部に貼り付けてください。

word003


追記3:初めてマクロを作成する場合、上記のツリーに標準モジュールがありません。そのため、新たに作成する必要があります。VisualBasic Editorが開いたら、ツリーの[Normal]を選択して[挿入] > [標準モジュール]を選択します。

newMacro001

[Normal]の下に[標準モジュール]が作成されます。これを選択して、右の画面にコードを貼り付けます。

newMacro002


3. 保存してVisualBasic Editorを終了します。

以上です。

やはりセキュリティに関係する部分は扱いにくいなぁという感じです。単純に削除するだけなら簡単なのですが。

では、また。

翻訳者の作業環境アンケート(2015):結果4(Word & Excel)

ずいぶんと間が空いてしまいました。今回はWordとExcelのアンケート結果を公開します。いつものようにざっくりとした紹介ですが、ぜひ参考にしてください。

続きを読む