プログラミングの小ネタ – アプリを一括起動する


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講座の方は、ちょっと一息いれて、久しぶりに小ネタを紹介したいと思います。知っている方には、当たり前すぎるネタです。

翻訳作業を行うに当たって、Tradosのような翻訳支援ツールを立ち上げるだけでなく、複数の辞書ツールや検索ツールも起動し、参考資料なども開きます。起動するアプリケーションの種類も数も人によってさまざまですが、一つ一つ立ち上げていく手間も馬鹿になりません。Windowsのスタートアップに入れて、PCを立ち上げるときに一緒に起動してしまう方法もありますが、仕事をしないときまで起動してしまいます。

そこで、私は極めて簡単なプログラム(スクリプト)を使って複数のアプリケーションを起動しています。

Windows標準のスクリプト言語(WSH)を使って、作成します。Macにも似たようなスクリプト言語があるはずですが、Mac使いではないためよく知りません(ごめんなさい。そのうち勉強しておきます。)

プログラミングというと大変そうに聞こえますが、やっていることは極めて単純。

起動したいプログラムを1つずつ順番に起動しているだけです。

作成したプログラムをデスクトップに置き、仕事を開始する前に実行するだけ。また、必要に応じて簡単に修正することもできます。

作成手順

では、実際に作成してみましょう。

テキストエディタ(メモ帳など)を開きます。

次に、以下の3行を入力します。

Option Explicit
Dim objWshShell
Set objWshShell = WScript.CreateObject("WScript.Shell")

この2行の下に、起動したいアプリケーションを次の書式で追加します。

objWshShell.Run ("""フルパス\アプリケーション名""")

例えば、DDWinを起動する場合

objWshShell.Run ("""C:\Program Files\DDwin\ddwin.exe""")

となります(私の場合)。

このように、必要なだけ追加します。

Option Explicit
Dim objWshShell
Set objWshShell = WScript.CreateObject("WScript.Shell")
objWshShell.Run ("""C:\Program Files\AAA\BBBB.exe""")
...
objWshShell.Run ("""C:\Program Files\YYY\ZZZZ.exe""")
Set objWshShell = Nothing

といった感じです。(「AAA」、「BBBB」はちゃんとしたパス、プログラム名に変えてくださいね)

入力し終えたら、ファイルに名前をつけ、拡張子を「.vbs」にして保存します。

「.vbs.txt」にならないように気をつけてください。

保存したファイルを実行します。

これで複数のアプリケーションが順番に起動するはずです。

ちょっとしたネタですが、結構役に立つと思います。

 

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では、また。

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