Wordマクロ その5 – 演算子


アセンブラのテキスト

今回は「演算子」についてです。
プログラミングの基礎の話ばかりでWordのマクロプログラムに辿り着いていませんが、もうしばらくお付き合いください。本シリーズは、何となくマクロを使っている超初心者を対象にしています。(写真の記事は無視してください。)

演算子とは

「+」とか「*」とか、演算を表す記号などを指します。
「a = b + c」という演算では「=」と「+」が演算子です。

演算子には算術演算子文字列演算子代入演算子比較演算子論理演算子などがあります。プログラム言語によっては、同じ記号でも意味が異なる場合がありますので注意してください(C系の「==」など)。

代入演算子

演算子 意味 備考
= 左辺に右辺の値を代入します。
例) strTxt1 = “テスト”
代入であって、「等しい」という意味ではないことに注意してください。比較演算子を参照。

算術演算子

演算子 意味 備考
+ 加算  
減算  
* 乗算  
/ 除算  
¥ 除算結果の整数部  
Mod 除算結果の余り Modの前後に半角スペースが必要です。
^ べき算  

文字列演算子

演算子 意味 備考
& 文字列の連結  
+ 文字列の連結 算術演算子との違いに注意

比較演算子

演算子 意味 備考
= 左辺と右辺が等しい 代入ではありません。
<> 左辺と右辺が等しくない  
< 左辺が右辺よりも小さい  
> 左辺が右辺よりも大きい  
<= 左辺が右辺以下  
>= 左辺が右辺以上  
Like 左辺と右辺(パターン)の比較 ワイルドカード(「*」や「?」)を使った比較

* 文字列も比較できます。戻り値はTrueまたはFalseになります。

論理演算子

演算子 意味 備考
And 論理式1 And 論理式2
論理式1かつ論理式2
 
Or 論理式1 Or 論理式2
論理式1または論理式2
 
Not Not 論理式
論理式が真(True)でない
 

*条件式に使用されます。戻り値はTrueまたはFalseになります。

 

その他にも演算子がありますが、代表的なものを挙げてみました。
前回紹介したイミディエイトウィンドウを使って、あれこれ試してみてください。

数学が苦手な方でも、それほど難しくはないと思います。

あらためてVBAをおさらいしてみると、結構VisualBasicやC++、Javaなど他の言語と混同していました。ここに挙げた演算子は大丈夫だと思いますが、その他の演算子はさらに確認が必要になりそうです。

次回は「条件処理」について説明したいと思います。
やっとプログラムらしくなってきます。

では、また

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