【虎の小ネタ】2009/2011のメモリを2007にインポートする


そろそろTrados2011を使い始めた翻訳者さんも増えてきた感じです。
2011 を指定した案件は決して多くありませんが、2009も含めると徐々に増えつつあります。

私は2007指定の案件でも、
複数のメモリが使える
検証機能が強力、などなど…
ってことで、2009/2011を使って作業しています。

ttxファイルを読み込むことができますし、編集後にttxファイルで保存することもできます。
旧メモリ(tmw)も使えます。 (ちなみに、元のファイルは変更されず、編集用のファイルやメモリに変換されます。)

訳文だけの納品だと問題ないんですが、ttx ファイルも納品ってことになると、ちょっと困ったことになります。2009/2011で保存したttxファイルが2007のttxと同じになればいいのですが、タグとかが微妙に違ってたりすると、そのまま納品って訳にもいきません。最終的にはちゃんと2007で仕上げています。

で、2007で仕上げるには、次の2通りの方法があります。

  1. 2009/2011で保存したttxファイルを使って、Workbenchから「訳文の生成」を行う。
  2. 2009/2011からエクスポートしたtmxファイルを、Workbenchのメモリにインポートする。

どちらの方法を使うかはケースバイケースです。
「訳文の生成」ができない場合は、2のインポートが必要になります。
でも、
Workbenchでtmxファイルを読み込むだけじゃん
ってことにはならないのが、虎のチャームポイント。
そのままだと、エラーになり、読み込めません。
何故かと言うと、
エンコードが違う
からです。そのため、ちょっとだけ手を加えます。
エクスポートしたtmxファイルを秀丸などのテキストエディターで開くと、1行目が次のようになっているはずです。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>

これを次のように修正します。

<?xml version="1.0" encoding="utf-16"?>

修正はこれだけです。

おっと、保存するときは
UTF-16、BOM付き、改行は自動(CR+LF)
で保存するのを忘れずに。

これでインポートできるはずです。
2001/2011と2007ではタグの処理が違うので、ttxの翻訳処理に多少手間がかかります。
訳文の最終チェックを兼ねていると思って、諦めていますが。

それなりに、多機能で多○○の虎は結構楽しんでいます。


仕事用のブログにアップしたネタですが、帽子屋さんのところにあるのでボツにしようかと思いましたが、こちらで公開することにしました。ツールやPC関係の話は別に分けた方がいいのか、と悩んでおります。


では、また。

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