読書メモ: 初心者向けの2冊


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なかなか計画通りにいかないのはいつものことで、ブログ更新も積読減らしもなかなか進みません。読む数より入手する数の方が多ければ減らないのは当たり前のことなので、後半は読むペースを上げようと思います。それに合わせてブログの方も読書記録的な記事も増やすつもりです。

まずは、今年前半に読んだ中から初心者向けの本を2冊。どちらも表紙と帯にひかれて買ったものです。

1. 「はじめての批評 ― 勇気を出して主張するための文章術」

第3章まで(93ページ)無料で試し読みできます。総ページ数の半分ほどという太っ腹さ。ここからPDFをダウンロードできます(2017年6月30日確認)。

ブログやSNSの流行に乗って、ここ数年、文章を書くための技術を解説した本が数多く出版されています。何冊も購入していますが、中身はどれもあまり代わり映えしない内容です(個人的な感想)。その中で、「正しい批評」という視点から文章の書き方を解説していくというこの本は、かなり目を引きました。実際、文法書をまとめたような他の文章術とは違い、興味深い箇所も多々ありました。

ただ残念なのは、文章術の内容にもかかわらず文章そのものがどうにもいただけない。(もちろん、自分の文章は棚に上げています)。初心者向けとはいえ、もう少しスッキリとした文章が書けなかったのかなと感じました。書籍の文章というよりSNSの文章に近い感じです。それ以上に残念なのが、「例文」。「あまり良い例文ではない」という断りが見られますが、断りを入れるくらいなら何故良い例文を探さないのでしょうか。時間不足等、いろいろ理由はあると思いますが、かなりモヤモヤします。発想、企画は良かったのになと残念な感じです。面白いんだけどなぁ、と。

2.「マジ文章書けないんだけど ~朝日新聞ベテラン校閲記者が教える一生モノの文章術~

もう1冊。こちらはタイトルだけで中身を見ずに購入したものです。個人的に、会話形式で解説する本はとっても苦手です。個人的な好みはさておき、この形式が苦にならない方で他の文章術を読んでいない初心者にはわかりやすくて良いと思います。翻訳など、文章を扱う職業の方にはあまりにも当たり前の内容ですが、文章を書く練習をしてこなかった方には最低限必要な内容です。

マジ文章書けないわけではないんだけど、うまく書けるわけではないんだな。それで、文章術をたくさん読んでも文章がうまくなるわけではありません。良い文章を読んで、しっかり書く。ただ精進あるのみという、いつもの結論でした。

今年の後半はブログ書きもがんばります。

では、また。

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