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ブログであまり参考書などの話はしてきませんでした。人それぞれ好みもありますし、なにより書評を書くのを苦手としております。まあ、嫌がらず、たまにはこちらのブログで仕事に役立ちそうな本を紹介してみようと思います。

今回は、プログラムの本ではなく、唐突にネットワーク関連の本を紹介したいと思います。

このブログではプログラミング講座などというものをやっておりますが、実は「ネットワーク管理」も専門としております。そのため開発系だけでなくネットワーク系の知識も地道に更新しつづけなければなりません。さらにネットワークの基礎的なものは忘れないようにする必要もあります。

大型書店でめぼしいものはないかと漁っていたところ、目に付いたのがIPA(情報処理推進機構)が出している「情報セキュリティ読本」です。

IPAといえば情報処理試験を実施しているところ。そこが出版しているので、内容は信頼しても良いでしょう。この種類の本はたいてい高く、内容も難しいものが多いのですが、この本はわずか百数十ページにまとめられていて読みやすく、付録の用語集も充実しています。それで、なんと500円(税別)!

パソコンの知識があるといった程度でネットワークの基礎を知らなければ情報セキュリティは難しいと思います。基本的な知識を知った上で、情報セキュリティを学ぼうという方には打って付けの一冊です。

情報セキュリティ関連の翻訳をしていると、この本に書かれた内容くらいは知っておいて当然だと思います。もちろんすべてを網羅しているわけではありませんし、新しい情報は常に仕入れておかなければなりませんが、入門用としては十分な内容です。いつか、これをテキストにしてみようかな~(何の)。

ネットワーク関連でも役に立ちそうな本があれば、また紹介します。

では、また。

情報セキュリティの本

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