論理構造その1 – 順次 基礎編第11回


20140218

今回は構造化プログラミングの論理構造のうち、最もシンプルな「順次」について説明します。ようやく処理の話です。

構造化プログラミング

構造化プログラミング(Structured programming)とは、処理の流れ(flow)と設計(design)が分かりやすい、モジュール方式または階層構造によるプログラミング方式です。次のような特徴があります。

  • プログラムを大まかな機能単位に分割し、それをさらに詳細な機能単位(ファンクションブロック:Function block)に分割する。
  • 分割された機能単位には必ず入口と出口が1つずつあり、順次・選択・反復の論理構造により記述される。
  • 生産性を高め、ミスを減らすことができる。

構造化プログラミングは、流れ図(フローチャート)で表されることが多く、プログラミングの基本として多くの言語で採用されています。

順次

順次(Sequence)は、3つの論理構造の中で最もシンプルな処理です。

次の例のように、記述された順に処理が進行します。

ratePerWord = 10 // 10を代入
qtyWord = 2000 // 2000を代入
totalAmount = ratePerWord * qtyWord  // 乗算する

他の論理構造では、この流れを分岐または反復しますが、基本的に記述順で逐次処理されることに変わりありません。

まとめ

構造化プログラミングについて大雑把に説明しましたが、この程度を理解していれば十分だと思います。本格的に学びたい方はちゃんとした専門書をお読みください。

順次は非常にシンプルな構造なので説明も簡単になってしまいましたが、次回の「選択」は少しばかり難しくなります。

では、また。

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